
先日、保健指導をさせていただいた男性。
その方は、3年前から、生活習慣の改善に努め
ありとあらゆる方法を試しているという方でした。
そのため、現状の課題に対しても
出来ない
意味がない
という意見でなかなか
改善策が見つけられない方でした。
それでも
外食のカロリー
毎日のスナック菓子
運動・活動量の不足
が問題となっているようでした。
保健指導で色々な情報提供についても
繰り返し経験があり、
嫌気がさしているようにもみえます。
そんな方の健康指導をする際、
あなただったらどういう風にお伝えしますか?
結果的に
その方は、心を開き、改善策を一緒に
考え、これから実践していただけることになりました。
大事なのは、
その方が受け入れられるための環境を準備することです。
私がお伝えしたことは
上記、あげたお話とは全く関係ないことでした。
人は聞きたいことを聞き
見たいものを見るということが
よくわかります。
まずはその方が求めていることに
目線を合わせることから始まります。
意欲的な人だけではなく
そもそもニーズが生まれていない方に
アプローチ出来た時
保健指導の達成感を感じることが
出来て嬉しくなりますね。
そこまで、心をすり合わせた後から、
本当の伴奏が始まります。
その方の問題点は、知識不足、具体策不足ではありません。
仮説検証の仕方に問題があるように思えます
そこは長くなるので
また次回にお伝えします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
株式会社マーベル 代表取締役
日本HMP協会代表
相談サイトwondercity代表
現役保健師 岩井有紀 相談メニュー一覧
いいの?悪いの?現役保健師が伝える あなたの健診データをズバリ!ポイント解説
好きなことして健康に!?予防医学のプロ! 現役保健師が伝える笑顔になれる健康相談