
4年前に亡くなられたお父様の火葬にどうして立ち会わなかったのだろうとモヤモヤとすることがあるとのことでした。
親子関係は悪くなかったのですが20歳の時にお父様がご自宅を出ていかれてしまったそうです。驚きはあったものの、特に恨むわけでもなく、時々はお会いしていましたし、脳梗塞で倒れられた時もお見舞いに行っていました。
しかし、火葬だけは仕事と託けて立ち会わなかったそうです。
その事がここ最近になって悔やむとのことでした。
どんな親子関係だったのか。どんなお父様だったのか。
お父様が出ていかれたときの心境を質問いたしました。
いずれにしろ、関係性は悪くなく、怒りなどもないとのことでした。
「きっと好きだったからこそ、その時はお父様の死を受け入れたくない、受け入れられない自分がいたのかもしれませんね」お話を聞いてみて感じたことをとお伝えしました。
そうかもしれないとのことでした。
モヤモヤ解消のご提案として
・お父様の思い出、その時の感情をお父様に出すお手紙のように書きだす。
・書いたのを天国のお父様に届くように燃やしてみる
試してみようかなとのことでした。
普段話せないことを話せてスッキリすることができた30分となったようでした。
貴重なお父様のお話をお聞かせいただきありがとうございました。
村岡恭子LP