
今日は、発達の面で、しょうがいを持つ家族の件でお悩み相談をお受けしました。
結婚前は気づかず過ごし、結婚後、夫とのかかわりの中で苦悩する中、子供に恵まれ、子育ての中で受けた子供の発達診断を機に夫も発達の診断が付いたとのこと。
それまで、いろいろ悩んでいたけど、診断がついたことで、夫の言動が腑に落ち、理解でき前向きになれたようにでした。
今回、家族がコロナにかかり,皆、自宅待機を余儀なくされ、夫がうつになり、布団から出られなくなったとのことで、また彼女に試練が降りかかってきました。
ご主人は今充電の期間に入られたのでしょう。エネルギーを消耗している人には致し方のないことだと思います。
彼女は、今までの経験と努力から、そのことを淡々と素直に受け入れられ、そういう自分を肯定的に許すことのできる、素敵な人だと思います。
そして、よかったのは、夫の職場の人に発達について理解を示してくれる人がいたということ、このことは、今後夫の仕事面で重要になってくるので、大切にしたほうがいいことを伝え、一緒に喜ぶことができました。
そして、彼女も子育てや仕事で大変なので、少しでもほかの人を頼ったりすることを進めました。私もそうでしたが、自分で何とかできると、義両親に頼ることもしてこなかったのですが、年を重ねることで、無理をしていたな、素直に頼めばよかったかなと気づきます。
子だもは、親の大変さ、特に母親の大変さはよく感じているようです。少しでも役に立ちたいとねがっているように感じます。保育園や学童保育で少し長く過ごすことになっても、お迎えの時に、ぎゅっと抱きしめられたら母親の愛情をいっぱい感じてくれるでしょう。
そして、難しいとは思いますが、彼女自身が趣味など楽しみを持つこと、それがかなわないのなら、週に一回でも、好きな場所で、好きなものを食べたり飲んだり、一人でゆっくり過ごす時間を持つことをすすめました。彼女は笑ってましたが、きっと、上手に自分の心をリフレッシュできる人だと思います。
今日は一緒にお話ができてれしかったです。
きっと世の中には、たくさんの人が大なり小なり、悩みを抱えながら一生懸命生きていっているのだと思います。何か、うまくいかないなとか思っている人がいらっしゃるなら、診断を受けて、周りの人にわっかてもらうということも一つの手だと思います。どんどん理解して、協力してくれる人を増やしましょう。そうすればきっと、みんなが生きやすい世の中になっていくと思います。
人はみな違います。私も違った人間です。違っていい!!と相田光男さんも言ってます!