トータルグリーフコーディネーターのまさみです。
離れて住んでいる80歳代後半の両親のマンションのお部屋の片づけについての相談を頂きました。
それぞれご病気があり、特にお父さまはここ数年で急に弱ってきており老々介護となっているとのこと。
長年の住まいで家財なども多く、特にお父さまの大好きな書物が沢山あり、いつまでもこのままにしておくわけにもいかないといった状況ですが、なかなか部屋の整理がすすみません。
戦後を逞しく生きてこられた世代の方は特にモノを大切にされるので、みなさん同じなのです。
具体的に、使う・使わないの選択をご自身で行っていただくこと、段階を踏むこと、お部屋の片づけは家庭内事故の危険除去となること、片づけに際して親に言ってはいけないことなど、おはなしさせて頂きました。
どれも、聞けてとても良かったとおっしゃって頂けました。
生前の整理は時間がかかりますが、むしろ時間をかけることができます。
地道にお片付けしていきましょう。