
スピリチュアルフォトグラファー、セラピストのMieです。
今日は、「新しくやりたいことについて一歩踏み出したくても踏み出せない。背中を押してもらいたい。」とお悩みのクライアント様のご相談をお受けいたしました。
クライアント様は、小学校中学年の頃までは自分の意見をはっきりと言えたのですが、小学校高学年になった時の転校がきっかけで周囲と打ち解けるのに苦しかった時期があり、その頃から自分を出すことがしんどい、「自分が前に出ると、出る杭は打たれる」、風当たりが強くなるという思いに駆られるようになり、今までの自分とはうって変わり、徐々に自分を出すことに不安を覚えるようになられたそうです。
人一倍デリケートなクライアント様なので、極端に痩せたり太ってしまったりという摂食障害で苦しまれていた時期もあったそうですが、その苦しみを乗り越え、「自分を表現すること」にも力を入れておられるため、資格も学ばれた経験も沢山お持ちです。
そういった頑張り屋な面をお持ちなので、ご結婚前までは、「ご自身の頑張り=パワーに変えてぐっとやる!」というモットーにひたすら何事にも取り組まれていたそうですが、いつもなぜか心は空しいばかり。空虚感に打ちひしがれていたそうです。
ご結婚後はお子様にも恵まれ、生き方も付き合う人も変わります。
毎日の家事育児、ママ友と過ごす時間。
独身時代にただひたすらモットーにされていた、
「ご自身の頑張り=パワーに変えてぐっとやる!」
ということをいつの間にか手放してしまわれた日常。
今ではお子様に癒される面もあり以前のような、「ご自身の頑張り=パワーに変えてぐっとやる!・・・でもなぜか心は空しいばかり」という感情はないものの、過去の頑張って生きていた自分を思い出されるそうです。
お子様が小学生になり少しだけ手が離れつつある今では、摂食障害の苦しみから回復されたご経験や、心と体の健康にまつわる全般を学んできたことを伝える仕事に一歩踏み出したいお気持ちをお持ちですが、なぜだか一歩踏み出せないそうです。
自分がやりたいことをするのは趣味なら楽ですが、「ビジネス」となると、楽しいだけでは済まないこともありますよね。
「自分を表現する=誹謗中傷されないか怖い」ですよね。
小学生時代に経験した、自分を出すことによって風当たりが強くなる怖い経験を思い出しますよね。
今回はクライアント様の「お気持ちに寄り添いしっかりと傾聴させていただく」ことに意識を向けさせていただきました。
きっと答えはクライアント様の中にあると信じています。
私の考えですが、そのクライアント様にしかない答えには正誤はありません。善悪もありません。全てがニュートラルです。
今回は30分間という限られたセッションでしたが、クライアント様は、
『「人にどう自分を見せられるか?」「人にどう見てもらいたいか」というものはあくまでもビジネス的なものであり、「構えている」』
という気付きを感じられたそうです。
また、ご自身が伝えられたことをこちらが言い換えていたこと、気持ちを聴いてもらえたこと、沈黙の気まずいと思ってしまうシーンでも、黙って待っていてくれた。「沈黙もOKなんだ。」と感じさせてくれたことに安心できたと仰っていました。
本日はお気持ちを聴かせてくださり、ありがとうございました。
このセッションが、クライアント様のゴールに一歩近づけるきっかけになれば幸いです。
私は、
「どんな人でも自分の中にすでに答えをお持ちである」
「その答えに善悪はなく、全てニュートラル」
だと信じています。
あなたのお気持ちに寄り添いながら、あなたのゴールに到着する伴走者でありたいと思っています。
どうぞ安心してあなたのお気持ちをお聞かせくださいね。
Mieスピリチュアルフォトグラファー
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