
トータルグリーフコーディネーターのまさみです。
ご家族であるワンちゃんを亡くされた経験についてお話を伺いました。
大きな自責の念を払えずにいらっしゃいました。
旅行中、留守番の家族からの緊急連絡で様子がおかしいことを知る。
急いで帰ってみたものの、最後を看取る事ができなかった、と。
心臓に病があり、医者から薬ももらっていて、旅行の相談では「今は安定しています」ということで家に残したものの、自分が旅行に行かなければもっと生きれたのではないかと、思っていらっしゃいました。
心残りで悔やみきれないのは、それ自体は当然であり、そのように思うことは何一ついけないことではありません。
愛した6年間は色あせないこと、当時の楽しかった思い出に目を向けることをお話しました。
今まで誰にも話すことのなかったとのことですが、これからは機会のあるときに逆にお話してもよいのです。
そうすることで、自分自身の中に、明るい光が見えてきます。