
皆様お疲れ様でございます。
葬儀屋の増井です。
私は関東で葬儀社を営むものです。
主に葬儀の相談を承れます。
一生のうち、生きている全ての皆様が喪主になる可能性があります。
しかし一生に一度か二度となるあまり遭遇機会の少ない事業者かもしれません。
喪主をつとめるということは大切な方がお亡くなりになられた
もしくはその心配があるときに相談は発生します。
中にはご自分のご葬儀について準備しておきたいという方もいらっしゃいます。
かつて生前に相談することを忌み嫌うジャンルではありました。
家族・親族・一族が一緒に住んでいた時代や地域との繋がりが密であった時代には
親類縁者の指導や協力により相談する必要はありませんでした。
昨今は核家族の時代、コロナ禍などでどうしても介護されている方など
ごく近い一部親族にその負担が大きくなってきてしまい、相談をした方がスムーズとなりました。
あらゆるお困りごとが集中してしまっています。
また以前は参列者が多い時代はお香典などのシステムなどで
経済的負担も軽減されましたが、それもままなりません。
高額支払うので事前準備が必要不可欠です。
喪主って何するの?
結論から言いますとお葬式を親族を代表して取り仕切ります。
喪主が施主つまり葬儀費用を支払う人となる場合が多いため
喪主=消費者となるケースが多いです。
しかし、喪主は葬儀というコンテンツを購入したわけではなく
葬儀を取り仕切る上で必要な準備を葬儀社に代行しています。
お葬式のすべてが購入した喪主のものとなるわけではなく
喪主は親族を代表して取り仕切る義務と権利を取得し、
はじめてのことなので葬儀社にその準備の代行を依頼します。
お別れの場は参列する皆様の場であり、
喪主の私物となるわけではないということを認識して取り組む必要があります。
だからこそそこに相談が発生すると私は思うのです。