人に話を聞いてもらうための「話の組み立て方」を知りたいです。

その他
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ササキユウタです。

今回は、星と旅に関して、ご興味を持っていただいたようで、私自身の旅の出たきっかけや経緯

現在解説員として仕事をしていることから、

解説員から見た人に話を聞いてもらうための「話しの組み立て方」についてご相談いただきました。

 

相談者のS様は普段セミナーなどの講師をされており、

ご自身もユーザーの前でお話をする立場であることから、ほかの分野での話を専門とする人の話し方に興味を持っているようでした。

 

S様は

「自分の場合は、お客様に満足してもらうために、その日のセミナーで持ち帰りたいものを先にヒアリングし、その後の内容をその都度アレンジしていく」

とのことで、そのほかの話の進め方と私の経験をもとにお話ししていきました。

 

セミナーなどの場合は『何かを得て帰ろう』という方が多いように思うので、持ち帰りたいものを最初に抑えておくのはとっても効果的なことだと思います。

 

私の場合は、特に何かを得ようと意気込んでくるのではなく、一休みしたい、癒されたいと思うお客様が多いので、

基本的なセオリーにのっとりつつも、今日はこれを持って帰ってもらいたい、というトピックを

”自分の中で決めて”

そこに向けて着地できるように持っていくようにお話を組み立てていきます。

 

一見、落としどころを先に決めるというのは同じように思えますが、

それをお客様から聞き出すのか、さきに自分のほうで決めるのか、は正反対の性質があると思います。

お客様が求めている物以上のものをお渡しできないと何の印象にも残らない私のような仕事では、この方法も有効です。

 

という私のお話を、S様も興味深く聞いていただけたようでした。

 

S様、本日はご相談ありがとうございました。

きっと普段から誰よりも、お客様のことを第一に考えて話やコンテンツの内容を吟味されていることと思います。

そんなS様の話し方のバリエーションが増えることに繋がれば、うれしく思います。

疲れたときはぜひ星を見上げてみてくださいね。

 

星空メッセンジャー・ササキユウタ
星と旅のウェブサイト

http://yuta-sasaki.com/

 

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